……いたんですか #ブルーアーカイブ #ブルアカ

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https://youtube.com/shorts/0iJ5hqN4gZs?si=FF6Pv2G5YBDNpg45
↑カズサのショート動画

https://youtu.be/fhzKLBZJC3w?si=_W1Xs8QkN1iVPhKf
↑SPECIALZ

?「だ〜れだ?」
突然目を覆われて慌てたが、カズサの声だ、と気づいた。
しかし、カズサの声だというのに、なぜだか嫌な胸のざわめきが収まらない。
先生「……」
真人「? あれ、もしかしてもうバレてる?…ならもう隠さなくてもいっか。」
カズサの声は次第に真人の声へと変わり、自分が置かれている状況にも気づいた。
先生「……いたんだ。」
真人「まあね。どうする?お話でもする?俺としてはちょっと興味あるんだよね。シャーレの先生の話。」

結局私は何がしたかったのだろうか。今回の呪霊たちとの戦いで、多くの犠牲を出した。犠牲になっていく生徒の後ろで私は何をしていた?逃げただけだ。その上、逃げ切ることさえできなかった。

カズサ「先生!!」
また、カズサの声がした。今度は本物だと、直感で分かった。
カズサ「…!!」
私の背中に真人が手を当てていたのを見て、言葉が詰まったらしい。

トリニティの権力争いも、ゲヘナでの抗争も。生徒たちが起こす出来事はすべてかわいいものだった。でも、それにのしかかる責任は、皆んなが背負うにはあまりにも大きすぎた。だから私1人が肩代わりした。
それなのに、もう疲れた、私は十分頑張った、そういう感情が雨漏りのように滲み出てくる。今まで背負った全てを、カズサに託したくなる。
子どもを守れずに逃げ出した奴が、自分が言った『大人』にさえなれなかった奴が、全ての責任を子どもに押し付けて、楽になろうとしている。
ダメだ、そんな言葉を『先生』が吐いてはいけない。

先生「…カズサ」

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